イエローの意味
YELLOW~イエロー/黄色~
黄色は信号機で「注意」を表します。
なぜ黄色が注意の色なのでしょうか??
黄色は、膨張色ですから実際よりも大きく見えます。
また、誘目性が高く、遠くからでも目に飛び込みやすい注意を引く色です。
私が小学生のころは、学校で配られた黄色のスカーフをランドセルにつけて登下校しました。
運転手が遠くからでもすぐに分かるように。
注意を引くということは、視線を集めて、注目を浴びる事です。
明晰性・論理性
黄色は、注目を浴びる色です。
注目をあびることを楽しめる人は、黄色の人かもしれません。
ユーモアのセンスがある、クラスの人気者だったり情報通や雑学王のように、知識を吸収する事が好きで「あの人に聞けば教えてくれる」・・・
周囲からそのように評価されているかもしれません。
いずれにしても雄弁で、ケンカをしたらかなわない相手かもしれません。
頭の回転が速く、物事を論理的に捉えます。
頭で考えすぎる傾向に在るので、
少しココロの声を聞く必要があるかもしれません・・・
また、考えすぎで取り越し苦労したり、
自ら心配や不安を生み出していることも。
希望と期待
色相環の中で最も明るい色が黄色です。
また、太陽や太陽の光を連想させる色です。
明るい、陽気、楽しい、希望、期待、幸福
と言ったキーワードを持っています。
明るい気分になれば、未来も明るく感じられ希望や期待を抱く事でしょう・・・
しかし・・・明るい気分になれない時は、未来に対し、光が当たらず・・・
絶望感、心配、不安、恐怖
と言った感情に支配されてしまいます!
もしも、そんなネガティブな感情があったとしても、あなたが黄色を選んだと言う事は、
「もうすぐ光が見えてくるよ!」
と、潜在意識からのメッセージかもしれません。
自分の意志をしっかり持った個人主義者
黄色は、三原色で定番的な色でありながら、
文房具やインテリアなどでは、意外と無かったりします。
子供には好かれる色だけれど、
どうも大人には、あまり好かれないようで、
個性的な色だったりします。
昨年、バブル以来はじめて、黄色が流行しました。
その為か、春先なのに、「からし色」が登場したり「カナリヤイエロー」「レモンイエロー」など色々な黄色が店頭に並びました。
流行している時は、それほど個性的に感じませんが流行していない時に、
鮮やかな黄色のコートを着ている人を見たらかなり個性的に見えるのではないでしょうか?
インドのチャクラ思想では、
黄色は、ちょうど鳩尾(みぞおち)・・・胃のあたりを指します。
つまり
体の中心あたり
だから、チャクラの教えでは、センタリング・・・と言って、
「自分を中心に持つ事」を意味します。
自分を中心にちゃんと持っていれば他人は他人、自分は自分・・・と区別することができます。
これが自分です!
十人十色。
本来、人はみんな個性的なのです。
みんなと同じ、みんなと一緒、
流行ったらから・・・
そんな言葉が自己主張がなくて嫌だ!
と言う人は、黄色の人なのかもしれません。
神経質・心配・不安
心配事や不安があると、腹部の不快感を感じることがあります。
英語では
I have Butterflies in the Stomach(胃の中に蝶がいる)
・・・と、言うのだそうで(^^;
それが続くと胃がキリキリと痛くなったりします。
鳩尾(みぞおち)のあたりは、神経叢と言って、
脊椎動物の末梢神経が集まっている場所のことを言います。
体の真ん中あたりにあることから、
太陽神経叢・・・英語で、ソーラプレクサス
と言います。
また、心配が過ぎれば、神経質になります。
カギを掛けたかどうか
ガスの元栓を締めたかどうか
人が仕事でミスしないかどうか・・・
神経を張り巡らせ、ストレスを抱え込みます。
そんなあなたの一面を教えるために
今、あなた自身が黄色を選んだのかもしれません・・・
あなたがあなたらしく輝くために、
自分の良い面を活かし悪い面は受け止めてあげて少しずつ成長して行けばいい・・・
あなたが、今日、黄色を選んだ理由は、
自分の性格を投影していましたか?
それとも・・・
バランスを促すために、
あなた自身が贈ったメッセージでしたか?