カラーヒーリングとカラーセラピー
ヒーリングとセラピーの定義
カラーヒーリングとは、色を使って心と体を癒すことを言います。
セラピーもヒーリングも「治療」という意味なので、
カラーセラピーとカラーヒーリングは同じ意味として使われる場合もありますが私たちの業界では、使い分けている場合があります。
ヒーリング=healingは、ギリシャ語の「holos」から派生した言葉で「全体」という意味ですが
セラピー=therapyは、ギリシャ語の「therapeia」から派生した言葉で、「治療、奉仕」という意味です。
その為、色彩の効果を用いながら寄り添い、二人で共に、問題を解決して行く手法をカラーセラピーと呼んでいます。
ヒーリングカラーとは何か?
そして、もう1つ良く使う言葉に「ヒーリングカラー」があります。
ヒーリングカラーとは、その人の全体のバランスを整えるために必要な色彩のことを言います。
プラシーボ効果とアンカーリング
また、カラーヒーリングは、脳科学的な見方をするとプラシーボ効果や暗示催眠として、潜在意識に働きかける療法になります。
催眠療法やNLP、イメージング、アファーメーションなどで使われる心理テクニックと同じプラシーボ効果の原理です。
そこに「色彩」というアンカーを用いたものと考えると分かりやすいかもしれません。
量子力学的に言えば・・・
色彩とは、個々に異なった波長を持つエネルギーです。
セッションとは何か?
今の状態にあう「波長(色)」を見つけるために、カラーセラピストはクライアントに寄り添いながら、カラーボトルを通じて、お話を聴きます。
クライアントには、問題を解決する能力も、自分で自分を癒す力もありますから、私たちカラーセラピストは、寄り添っているだけです。
そして、カラーセラピーを行ったあと、必要な波長(色彩)を使って心身のバランスを整えるカラーヒーリングを提案します。
ここまでの一連の流れ、つまりカウンセリングと療法の一連の流れを「セッション」と呼んでいます。
ヒーリングカラーの活用方法をご提案
では、色彩を使って心身のバランスを整えるとは、具体的に、どのようなことをするのでしょうか?
それは、その色の波長を自分に取り込みながら、イメージして行くのですが、一般的によく行われている方法としては、
●色を見る
●色を身に付ける(塗る)
●色を食べる、吸う
などがあります。
ただ、色は、日常に溢れています・・・
ごちゃごちゃした机の上とか、片付いていない部屋にヒーリングカラーの小物を置いて見ても、あまり意味がありません。
ヒーリングカードを持ち歩いて、時々見るという方法もあります。
ちゃんと毎日、1日何度もその色を意識して、自分で書いたアファーメーションを見て唱えていただくいことで潜在意識に働きかけることができるのですが・・・
それを継続するって意外と難しいですよね?

潜在意識に働きかけるアファーメーション

では、どうすれば、上手くヒーリングカラーが取り入れられるのでしょうか?
一般的によく利用されているカラーヒーリングは、
●ヒーリングカラーをイメージしながら呼吸をする
※カラーブリージング
●ヒーリングカラーのエネルギーが身体を通って、心身に作用するイメージをする
※カラーメディテーション
などのエクササイズがあります。
ただ、イメージをすれば良いと言うことではありません。
引き寄せの法則でも、よく言われていますが、ただ、願うだけでは、引き寄せは起こりません・・・
例えば、どんなにアファーメーションで「私は理想の彼と結婚しました」と唱えたところで、
引き寄せらない人がいるのはどうしてでしょうか?
それは、その直後に、「いやいや・・・無理無理・・・そんなのできっこない」と、無意識に思ってしまうからです。
そっちの声の方が、心の奥底から聴こえてくる声だから。
それが潜在意識なのです。
だから、心の奥底から、1ミリの否定もなく願わないと、引き寄せられないのです。
それは、アファーメーションも同じです。
どんな状態の時に、どのタイミングで、どの色を使って、
どんな言葉かけ(アファーメーション)やイメージングをしたら良いでしょう?
◆心の底から、願っていることをイメージする
◆自分の可能性を信じていること
◆リラックスして、いい気分であること
脳がアルファー波かシータ波の状態が、イメージングに良いとされておりぬるめのお風呂に入っている時や、寝る直前などが潜在意識に入りやすい状態です。
個人セッションでは、じっくりカウンセリングをしてから、
カラーセラピストさんがヒーリングカラーを提案してくれますので一緒にアファーメーションを考えると良いでしょう
ぜひ、信頼できるセラピストさんを見つけて、個人セッションをご体験下さいませ。