カラーセラピーの起源・歴史

カラーセラピーは、古代エジプト時代、
ヘリオポリスで行われていたヘリオセラピー(太陽療法)が起源と言われ、
光やプリズムの色光を浴びたり、神殿は、各部屋ごとに色ガラスによって、
特定の色の光が差し込むように作られていました。
また、クリスタルや宝石を身に纏うことで、健康と美と運気を手に入れようとしていました。

カラーセラピーの目的と原理(哲学と心理学について)

TCカラーセラピーの目的は、大きく分けると2つあります。
1つは、色彩を使って「私とは何者か?」「人生の目的と意味は何か?」
など、哲学的に自己探求して行くことです。
カラーセラピーの目的の2つ目は、心理学的なアプローチ(投影の心理学)を使って悩みや課題を向き合う手助けです。
なぜ、色で自分が分かるのか?答えが導かれるのか?
専門ページで、少し原理をお伝えします。

色彩心理と心理学

色彩心理:色彩が人に与える効果の例として、
「アメリカで刑務所の壁をピンクに塗り替えたら、凶暴な囚人が大人しくなった」
「ロンドンの自殺の名所だった黒い橋を明るい緑色に塗り替えたら、
自殺者が三分の一に減った」という有名な話があります。
色と心は密接な関係があるのです。

カラーヒーリングとカラーセラピー

カラーヒーリングとは、色を使って心と体を癒すことを言います。
セラピーもヒーリングも「治療」という意味なので、
カラーセラピーとカラーヒーリングは同じ意味として使われる場合もありますが、
私たちの業界では、使い分けている場合があります。
ヒーリング=healingは、ギリシャ語の「holos」から派生した言葉で「全体」という意味ですがセラピー=therapyは、ギリシャ語の「therapeia」から派生した言葉で、「治療、奉仕」という意味です。
その為、色彩の効果を用いながら寄り添い、二人で共に、問題を解決して行く手法をカラーセラピーと呼んでいます。

カラーヒーリングの仕方

カラーブリージング(色彩呼吸法)

色をイメージしながら深呼吸する呼吸法のことをカラーブリージングと言います。
カラーヒーリングの中でも最も古い方法の1つです。
目を瞑って色をイメージ(ビジュアライゼーション)して、それを吸い込み、
身体の中に浸透させたり、身体の特定の場所(治療したい場所やチャクラ)に直接浸透させたりします。
色の意味とアファーメーションを組み合わせると効果的です。

色の意味(カラーセラピーで用いる色について解説)

TCカラーセラピーは、個人の体験と結びつく色の記憶は扱わず、
根源的な連想(具体的、抽象的)による意味と文化(思想・宗教)的な色彩象徴による意味の両方を使い、
分析ではなく、カウンセリングの手法を用いてアプローチして行きます。
専用ページにて、TCカラーセラピーで用いられている14色について一般的な色の意味をいくつかご紹介します。

色の効果~どんな時に使うと良い色なの?~

無料カラーセラピー体験

無料カラーセラピーを専用ページから体験することができます。
カラーセラピーは、好きな色で選ぶのではなく「直感」で、ピンと来た色を選びます。
簡易版ですので、1本だけ選んでみて下さい。
占いではありませんので、当たっているかどうかではなく
そのメッセージから、感じたり気づいたりしたことに注目しましょう。