ブルーの意味
BLUE~ブルー/青~

何か頼まれると、NOと言えない・・・
ブルーの人に多いかもしれません。
ブルーは空の色。平和の象徴。
基本的にいつも平和であることを求めています。
少々無理でも引き受けてしまうところがあります。
誠実でまじめで責任感の強い青の人は、引き受けたことをきちんとこなします。
だから、人から信頼されます。
しかし、時々許容範囲を超えてしまうこともあります。
断るのが申し訳ないと思ったり、手伝ってもらうのも悪いな~と思ったり、
心の中で「どうして私ばっかり~?」と、内心怒っていても・・・
友達に愚痴さえ言えず、どんどんため込んでしまいます。
いつもは大人しい青の人が、珍しく怒りを表に出す時は、相当前から怒っていたはず。
いつも大人しい青の人が怒ると一番恐いかもしれません。

メテルリンクの「青い鳥」というお話をご存じですか?
小さい頃、絵本でご覧になったのではないかと思います。
チルチルとミチルが、ある日魔法使いに頼まれて幸せになれる青い鳥を探すという物語です。
物語では、結局のところ・・・
青い鳥は見つからず、夢から覚めます。
そして、部屋の隅の籠に昔から飼っている青い鳥がいることに気づきます。
つまり・・・
幸せとは遠いところにあるのではなく、すぐそこに在るもの。
そんな教訓が隠されたお話です。
また、青い鳥に気がついた瞬間、青い鳥は飛び去って居なくなってしまいます。
つまり、そこに在るから幸せなのではない・・・
あれが無くても
これが無くても
幸せはそこにあるのだという深いお話。
さて、そんな青には、どんな意味があるのでしょうか。
冷静さと知性
青は冷たく落ち着きをもたらせる色。
熱くなった感情を冷静にさせて、自分の内側に意識を向ける色。
クールでスマートでいつも冷静で、あまり感情を表に出さず、知的で前もって準備をしていて、用意周到です。
あわてること、焦ることが嫌いなので、事前にコツコツと準備をして余裕を持っているので、周囲から見るととてもスマートに見えます。
感情を表に出すことを恥ずかしいと思っているところがあるので、
大声で笑ったり、人前で泣いたり、怒りをあらわにすることはあまりないでしょう・・・
私は青の人というと、最近真っ先に思い出すのが日本テレビの「行列のできる法律相談所」に出演している北村弁護士を思い出します。
コミュニケーションと自己表現
インドのチャクラ思想で青は、
コミュニケーションと自己表現を表します。
青の人は、いつも内側に意識が向いています。
特に初対面の人と話すのが苦手という人が多いようですが、
内側に入り込みすぎているため、何を話して良いのか分からないのです。
自分から話しかけるよりも、人から話しかけれれる方が多いかもしれません。
自分から何かを話すよりも、人の話の聞き役に徹しておることが多いかもしれません。
だから、自分はコミュニケーションが苦手だと思い込んでいる人が多いようですが・・・
コミュニケーションは、話す人、聞く人がいて成り立つものです。
おしゃべりで、自分のことばかり話す人がコミュニケーション上手なわけではありません。
ブルーヘブン
癒しやストレスを緩和するという意味なのだそうです。
ブルーな気分
落ち込んだ気分
そんなあなたの一面を教えるために
今、あなた自身が青を選んだのかもしれません・・・
あなたがあなたらしく輝くために、
自分の良い面を活かし悪い面は受け止めてあげて少しずつ成長して行けばいい・・・
あなたが、今日、青を選んだ理由は、
自分の性格を投影していましたか?
それとも・・・
バランスを促すために、
あなた自身が贈ったメッセージでしたか?