グリーンの意味

GREEN~緑~

グリーンの意味

古代の人々にとって、色は神秘的なものでした・・・
今では、色は「作る」ことができますが、
色を作ることができなかった次代は、色は、神様からの贈り物であり、
色が違うことに何か特別な意味や神様からのメッセージがあると考えました。

古代の人々にとって色と言えば、自然の中の色しかありません。

グリーンの意味

緑と言えば、植物の色であり、地上の色、
虹の中央付近にみられる色なのです・・・

バランスと調和

緑は、虹の中央にあります。
人間が捉えることのできる波長のうち、一番長い波長がレッド、短いのがバイオレット、そして、中間の波長が緑です。

その為、緑は長くも短くも無い・・・「中間」という意味があります。

バランスが取れていることを好み、
人々と調和して行くことを求めます。

また、物事の全体を見て「中心」を捉えるのが上手なので、本質を見極め、核心を突いた発言や応えを導きます。

緑の人もリーダーの才能があります。
支配的、支持的なリーダーや面倒見のよい頼れるリーダーと言うよりは、人の能力を見極めて適材適所に人事を配置できる調和型のリーダータイプです。

自分自身の手柄よりチームとしての目標を達成することに喜びを感じられるリーダーです。

バランス感覚に優れているので、人間関係もだいたいどんな人とでも合わせて行く事ができる人です。

何事も平均的であることを好むので基本的には敵や味方、好き嫌いを作らず、中立的な立場を取ります。
その為、自己主張の無い人、言いたいことを言わない優柔不断な人、八方美人・・・
と、人に思われることもあるかもしれません。

ハートの人、真実の人

インドのチャクラ思想では、
緑は、心臓の辺りにあるハートチャクラの色。

緑の人は、人の気持ちや他人の気持ちを大切にします。
優しさと思いやりがあり、他人を優先する気持ちを持っています。

また、自分の気持ちを大切にし過ぎると・・・
真実を言い過ぎてしまい、キツイ一言を言って、周りを冷やりとさせてしまうこともあるかもしれません。

自分も相手もハートでお付き合いしたい人なので、
心にもないお世辞を言われても嬉しくないし、自分も言いません。

愛情を持って本音でお付き合いしたい人なのです。

そして、生き方に関しても、求めるものは「真実」です。
本当に自分のやりたいこと、満足すること、好きなことがしたい・・・
だから、決断する時は、即決しません!!

その為、マイペースで、のんびりしているように見えたり優柔不断で物事を決めることの出来ない人のように思われるかもしれません。

成長と変化

植物が日々成長し変化して行くように、
緑の人は、前向きで日々少しずつ変わって行くことを求めます。

それは、劇的な成長や刺激的な変化ではなく、まるで植物のように穏やかに、ゆっくりと変わり行く変化、成長なのです。

常識的、普通、比べる

常識的であろうとするため、周りを見て振舞います。
出すぎず、平均的であることに安心します。
周りを見て振舞うと言うことは、別な見方をすれば人と自分を比べているということ。

自分より優れている人にライバル心を燃やしますが、感情を表に出したりせず、心に秘めている場合があります・・・

心の中で比べて、嫉妬していることもあります。

英語で嫉妬に燃えている人のことをGREEN EYED MONSTER・・・と言います。

そんなあなたの一面を教えるために

今、あなた自身が緑を選んだのかもしれません・・・

あなたがあなたらしく輝くために、
自分の良い面を活かし悪い面は受け止めてあげて少しずつ成長して行けばいい・・・

あなたが、今日、緑を選んだ理由は、
自分の性格を投影していましたか?
それとも・・・

バランスを促すために、
あなた自身が贈ったメッセージでしたか?